執筆日:2025年12月21日(日)
※本記事は週足確定前の日曜日に執筆しています。
今週の収支報告
Hyperliquidでの公開トレード2週目。結果は完敗です。
「今回はしっかり分析したから大丈夫」という自信を持ってエントリーしたポジションほど、相場に逆行して狩られました。
自分の分析がいかに「自分都合」だったかを痛感させられた1週間でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始資産 | $213.5(約33,093円) |
| 終了資産 | $195.5 (約30,303円) |
| 週次損益 | -$18 (-2790円) |
| 変動率 | -8.4% |
| 勝率 | 4戦 1勝 3敗 |
※$1=¥155で計算 未決済ポジション有
👇ポートフォリオ(資産推移)

振り返り
PAXG(ゴールド)やXRPなど、ボラティリティのある通貨を触りましたが、ことごとく裏目に出ました。
「根拠がある」と思い込んでエントリーしていましたが、終わってみればそれは「ポジりたいがための後付けの根拠」だったのかもしれません。
※現在も含み損ポジを保有中ですが、来週に向けて一度リセットする覚悟が必要かなと思っています。
2. トレードの反省
今週のエントリーの中で、学びの大きかったものを振り返ります。
オンチェーンですべて公開されているので、言い訳は一切しません。
❌ BADトレード
- 通貨:$PAXG / USDC
- エントリー理由:4時間足の上髭とRSIダイバージェンスを確認し、5分足のトレンドラインブレイクでショート。
- ダメだった点:「木を見て森を見ず」でした。ゴールドが強い上昇トレンド中であるにも関わらず、短期的な調整を狙って安易に逆張りをしてしまいました。
- 改善策:強いトレンドに対する逆張りは、勝率が著しく下がることを再認識。「そろそろ落ちるだろう」という値ごろ感や、短期足の小さなサインだけで勝負せず、上位足の明確な転換シグナルが出るまで待つ・明確な逆張りの根拠をもってエントリーすることを徹底します。
⭕ GOODトレード
- 通貨ペア:$PAXG/ USDC
- エントリー理由:
ハーモニックパターンD点到達を確認してショートエントリー。 - 良かった点:これは何日も前から狙っていたポイントでした。逆張りエントリーですが、「待つ」ことができた唯一のトレードです。
プライスアクションを見て早めの利確になりましたが、シナリオ通りに動けた点は評価したいです。
3. 来週の戦略シナリオ(BTC)
明日の朝(月曜9時)の週足確定を見据えた、来週のシナリオです。
BTC(ビットコイン)
現在の価格:$88,587

日曜時点で週足は陽線・陰線の境目。方向感が乏しい展開です。
先週はアノマリー(利上げ下落)も機能せず、安値を切り下げなかったため、底堅さは感じています。しかし、上値を追うパワーも不足しており、迷いの相場と言えます。
◆シナリオA(強気:メイン)
下げ渋りからの反発狙い。
安値を切り上げている事実を重視し、買い圧力が溜まってきていると判断します。
現在はショートポジションを持っていますが、$86,000付近までの下落があれば利確し、そこからの反発を確認して$91,000付近を目指すロングへスイッチする戦略です。

◆シナリオB(弱気:サブ)
$84,000割れからの急落警戒。
ここを割ると$80,000(11月末安値)を試しに行く展開が濃厚です。
ただ、日足200EMAとの乖離も大きくなるため、突っ込みショートは危険。落ちきった後の自律反発(リバウンド)を狙うロングの方が優位性が高いと見ています。

注目しているアルトコイン
- $SOL
$125付近は長期的な強力サポートライン。
現在このライン上で攻防していますが、ここを守れるかが分水嶺です。
過去の反発実績から「買い」の期待値は高いですが、割れた場合は$100割れも見えてくるため、プライスアクションを注視して慎重に入ります。
4. 来週の目標と活動
「PCで立てたシナリオ以外でエントリーしない」
今週の敗因の多くは、スマホでチャートを見たときに見つけた「小さなチャンス」に飛び乗ったことでした。
現在作成中の「自動分析トレードノート」を活用し、数字に基づいた冷静なトレードを徹底します。
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